丁稚のすすめ を読んだ!!
女も坊主。起床は5時前。
携帯・恋愛ももちろん禁止!!
秋山木工代表・家具職人である秋山利輝さんの本。
いつだったかテレビで秋山木工の特集を観て
関心を持っていました。
とても厳しい世界に足を踏み入れた若者を見て、
昔のしんどかった時を思い出し、
一方で、そんな若者たちを羨ましくも感じました。
今でもこんな世界があるんだなぁ~~
住み込みで働きながら仕事を覚える丁稚。
技術を覚える大事な時期だからこそ、
教える側も覚える側も必死である。
技術がいい加減では将来飯が食えない。
人間性のレベルが低ければ技術があっても仕事をもらえない。
教える側も信頼されなければ丁稚も続かない。
読んでいて著者の厳しさが ヒシヒシと伝わってくるが、
その裏にある愛情もいっぱい感じられる一冊です。
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よく考えてみれば、これは職人の世界だけの話ではない。
あらゆる職業の人にあてはまる話だ。
もちろん僕が住む歯科業界にも十分当てはまる。
4月から2人の歯科衛生士が入社した。
当院も大所帯になってきた。
歯科医師として社会人として恥ずかしくないようにしたい。
ぼくももう一度気を引き締めようと思う今日この頃だ。