• 院長のココだけの話

やって やって やりまくる!!

日米通算3000本安打を達成したマリナーズのイチロー。
プロとしてのスタートは、そう目立ったものではなかった。
高校卒業後、ドラフト4位でオリックスに入団したものの、
「振り子打法」といわれる独特のフォームが認められず、
2年間ほど2軍暮らし。
自らのスタイルを頑固に貫こうとする姿勢が嫌われて、
干されていたような状態だったのだ。
しかし、
イチローは言う。
「あのときの不遇が、自分にとって良かったのだ。」と。
イチローの考え方と行動は、プラス志向のお手本である。
自分が良いと思うやり方を一徹に追求しながら、
コツコツと結果を出していく。
周囲に認められず、不遇の状態にあるのならば、
やって、やって、やりまくるしかない。
日米で抜群の実績を打ち立てたイチロー選手の原点は、
他を圧倒する練習量にあるのだ。
それを可能にしたのは、
2軍暮らしにも腐らなかった彼の負けん気だ。
天才・イチローは、やはり努力の人だと思う。
底にあるのはアナログなハングリー精神なのだろう。
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