連休ですね!!
2週連続の連休ですね。
今さらですが、
「佐賀のがばいばあちゃん」島田洋七を読みました。
以前から読みたいと思っていました。
昭広少年(島田洋七)が小学2年生になったある日
突然連れて行かれた佐賀のおばあちゃんの家は、
今まで貧乏だと思っていた自分の家よりさらに貧乏な家だった!
ある夕ご飯の席のことだった。
「ばあちゃん、この二、三日ご飯ばっかりでおかずがないね」
俺がそう言うと、
ばあちゃんはアハハハハハハハ……と笑いながら、
「明日は、ご飯もないよ」と答えた。
いきなり読者の心をわしづかみ。
ばあちゃん曰く
「貧乏には二通りある。暗い貧乏と明るい貧乏。
うちは明るい貧乏だからよか」。
様々なエピソードのなか、たいへんな貧乏ぶりがうかがい知れるが、
そこには惨めな苦労の陰がまったくない。
とはいえ、貧乏は切ない。
その切なさは、母から離れて暮らす少年のつらさや寂しさといっしょに、
爆笑エピソードの合間にさりげなく語られる。
そしてその切なさに伴奏するように、
周囲の人々が示すさりげない優しさが語られる。
島田洋七 さすがですね。
こりゃ ベストセラーになるわ!!